
- 5ch口コミでは「ブラックでも借りれた」という報告多数。審査は確かに柔軟。
- ただし、「必要書類がやけに多い」「身内2名の連絡先必須」という大きなデメリットがある。
- まずは他の街金や銀行カードローンを検討し、本当にダメだった時の最終手段にするのが正解。
5ちゃんねる(旧2ch)などの掲示板でアムザの口コミを見てみると、「他社ではダメだったけど、アムザなら借りられた」「神金融だ」という書き込みがいくつか見られます。
結論から言えば、アムザは中小規模の消費者金融(街金)の中でも審査は柔軟です。大手消費者金融の審査に落ちてしまった人でも、融資を受けられる可能性は十分にあります。
しかし、その一方でアムザには独自の「癖」があります。特に申し込み時の必要書類の多さや、身内2名の連絡先申告が必要である点など、契約までのハードルは決して低くありません。
確かに「審査に通らない人の最後の砦」になり得る業者ですが、まずは他の候補を検討し、それでもダメだった場合の最終手段としてアムザを利用するのが、心理的な負担も少なく賢明な判断です。
本記事では、5chの口コミから見えるアムザの実態と、申し込む前に知っておくべき注意点を淡々と解説します。
アムザは本当に「神金融」なのか?5ch口コミの実態
実際に5ch等の掲示板にある口コミを確認すると、「ブラックでもアムザであれば審査に通ることができた」という報告が散見されます。
引用元:5ch 借金生活板
ダメ元の人はアムザが最後の砦のですよ!
ホントありがとうございます!
引用元:5ch 借金生活板
ただし、借り入れ枠(限度額)は低めに設定される傾向があります。「10万円以上借りられた」という口コミはあまり見かけず、初回融資は10万円未満、あるいは9.9万円以下になるケースが多いのが現実です。
審査が甘くても「アムザ」を最後にした方がいい理由
審査に通る可能性があるのなら、すぐにアムザに申し込めばいいと考えるかもしれません。しかし、アムザには大手や他の中小消費者金融にはない、手続き上の大きな負担があります。
1. 必要書類が多くて非常に面倒
通常、消費者金融の申し込みは身分証明書があれば済みますが、アムザの場合はそれだけでは契約できません。公式サイトにも記載がある通り、以下の書類が必要になります。
- 身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証等)
- 所得の明細書等(所得証明か源泉徴収票か直近の明細書など)
- 通帳(給与などの入金や公共料金などの引き落としのある通帳)
- 公共料金の請求書のハガキなど 1通(住所表示が有る物で直近の物)
引用元:フリーローンの事ならアムザ
特に公共料金のハガキや、記帳された通帳を用意するのは、即日融資を希望する人にとって大きな手間となります。
2. 身内2名分の連絡先申告が必要
さらに厄介なのが、申し込み時に「身内2名分の連絡先」を申告する必要がある点です。
これはあくまで「緊急連絡先」であり、連帯保証人ではありません。基本的に、申告した連絡先にアムザから電話がいくことはありませんし、返済の義務が身内に及ぶこともありません。
万が一借金を踏み倒そうとしたり、着信拒否をして連絡を絶ったりした場合は、申告した身内の方へ連絡がいきます。「保証人ではない」とはいえ、自分の借金に身内を巻き込むリスクがある仕組みであることは否定できません。
心理的なハードルは非常に高いと言えます。
アムザの審査に落ちる人の特徴
アムザは「最後の砦」として候補に残しておくべきですが、アムザであっても審査に落ちるケースはあります。
過去の信用情報に傷があっても、現状で返済能力があれば審査に通る可能性はあります。逆に言えば、現状で「収入がない」、もしくは「著しく少ない」人は審査に通りません。返済する当てがない人に融資は行われないため、これは大前提となります。
また、収入があったとしても「多重債務」を抱えている状態では審査通過は困難です。あちこちから借り入れて返済が回っていない状態の人に、追加で融資を行うのはリスクが高すぎるからです。
総量規制オーバーは審査に通らない
アムザは消費者金融であるため、法律上の「総量規制」の対象になります。
他社からの借入総額が年収の3分の1を超えている、あるいは近づいている場合、新たな借り入れはできません。
もし、総量規制が原因で審査に不安がある、あるいは既に他社借入件数が多い場合は、ダメ元で「銀行カードローン」を検討するのも一つの手です。
銀行カードローンは審査が厳しいイメージがありますが、総量規制という枠組みとは別の法律(銀行法)で審査が行われます。
例えば「auじぶん銀行カードローン」であれば、auユーザーでなくても利用でき、本人確認書類さえあれば銀行口座の開設も不要です。
最短即日での融資にも対応しているため、アムザのような大量の書類を用意する前に、一度検討してみる価値はあるでしょう。
- 他社借入があっても借りれる可能性あり:「銀行法」が適用されるため、年収1/3の壁による機械的な制限を受けません。
- 口座開設は不要:銀行口座を持っていなくても、カードローン単体ですぐに利用可能です。
- 最短即日融資:銀行カードローンでは珍しく、最短即日で融資を受けられます。
