
【この記事の要約】
- 最新の5ch口コミでは「個人再生後でも審査に通った」という報告があり、ブラックには依然としてチャンスがある。
- しかし、消費者金融である以上「総量規制(年収の1/3)」を超えていると100%審査落ちする。
- 借入額が膨らんでいる人は、ブラックでも通るauスマロではなく、法的に別枠となる「auじぶん銀行カードローン」を選ぶのが正解。
1. 【最新】5chで見つけた「auスマートローン」の衝撃口コミ
まずは、論より証拠。直近の掲示板(5ch/旧2ch)で報告されている、リアルな口コミを見てみましょう。
名無しさん@お金いっぱい。
2025/11/15(金) 14:20:33
個人再生認可3ヶ月目だけどauスマロ可決したわ
枠は10万と渋いけど神すぎる
名無しさん@お金いっぱい。
2025/11/20(水) 09:45:12
任意整理中で他社全滅だったけどここだけ通った
au歴15年のおかげか?
名無しさん@お金いっぱい。
2025/12/02(火) 21:11:05
逆に年収400万で借入120万ある俺は瞬殺されたぞ
ブラックじゃないのに意味わからん
引用元:5ch 借金生活「aupayスマートローンについて」
これらの口コミから、auスマートローンの「審査のクセ」がはっきりと見えてきます。
2. 「ブラックには甘い」が「多重債務には厳しい」理由
なぜ「個人再生をした人(ブラック)」が通って、「ブラックじゃない人」が落ちるのか。その答えは「独自の加点」と「法律の減点」のバランスにあります。
① KDDI独自のスコアが「過去の傷」をカバーする
通常、個人再生や任意整理をすると、CIC(信用情報)に傷がつき、どこの審査も通らなくなります。
しかし、au PAY スマートローンは、CICの情報以上に「KDDI(au)の利用実績」を重視する傾向があります。
- 「他社には迷惑をかけたけど、auの携帯料金だけは真面目に払っていた」
こういった人の場合、KDDIグループ内での信用スコアが高くなり、「ブラックだけど、うち(au)にとっては優良顧客だから貸す」という判断が下されることがあるようです。
② 「総量規制」という絶対的な法律の壁
一方で、口コミの最後にある「借入120万で瞬殺された」というケース。これは「総量規制」に引っかかった可能性が高いです。
貸金業法により、年収の1/3を超える貸付は禁止されています。
年収400万円なら、上限は約133万円。すでに120万円借りていると、新たな審査に通る余地はほぼゼロです。
つまり、auスマートローンは「ブラック(過去)には目をつぶるが、借入過多(現在)は法律で絶対NG」という特徴があるのです。
3. 借入がある人が選ぶべき「法的」な正解ルート
ここまでの話を整理すると、あなたが申し込むべきサービスは明確です。
パターンA:ブラックだけど借金は少ない人
「過去に債務整理をして完済した」「今は借金がない」
かつ、auユーザーであるなら、au PAY スマートローンに挑戦する価値は大いにあります。独自の審査基準で可決する可能性があります。
パターンB:借入残高が結構ある人(要注意!)
「ブラックではないけど、他社で結構借りている」
「年収の1/3に近いかもしれない」
この場合、auスマートローンに申し込むのは危険です。総量規制で機械的に落とされます。
あなたが選ぶべきは、法律の枠組みが違う「auじぶん銀行カードローン」です。
| 比較 | au PAY スマロ | auじぶん銀行 |
|---|---|---|
| 適用法律 | 貸金業法 | 銀行法 |
| 借入制限 | 年収の1/3まで (総量規制対象) |
規制対象外 (おまとめOK) |
auじぶん銀行は「銀行法」が適用されるため、総量規制の対象外です。
「借り換え」や「おまとめ」として利用する場合、年収の1/3を超えていても審査の土俵に乗ります。
まとめ:自分の「弱点」に合わせて選ぼう
5chの口コミは嘘ではありませんが、あくまで「その人の状況」での結果です。
あなたの状況に合わせて、正しい方を選んでください。
- 過去に傷があるが、現在は借金がない人
→ au PAY スマートローン(独自審査に期待) - 現在、他社からの借入が既にある人
→ auじぶん銀行カードローン(総量規制対象外)
特に「借入がある」人は、まずは法的にもチャンスがあるauじぶん銀行をチェックしてみてください。
こちらは口座開設不要・auユーザー以外もOKなので、実は申し込みのハードルも一番低いです。
